S-Collection株式会社 キャスティングについて

S-Collection株式会社のキャスティング事業

まるわかり!キャスティングサービスの使い方

キャスティングサービスの活用で煩雑な手続きを大幅カット

これまで、S-Collection株式会社のキャスティング事業部に関してさまざまな側面からお伝えしてきましたが、今回は一般的なキャスティングの流れについて紹介します。

主催者側の視点で一般的な流れをご案内しますので、はじめてキャスティングサービスを検討されている企業様の参考になれば幸いです。

1.キャスティング会社へ依頼

まずは主催者がキャスティング会社へメールや電話で依頼をかけます。

2.キャスティング会社からの連絡

メールで依頼した場合、キャスティング会社から主催者へ詳細確認の連絡が入ります。

3.キャスト候補者の提案

キャスティング会社が、主催者の依頼内容に沿った候補者の提案をします。
候補者選定は、候補者のプロフィール、特性やその他出演料などのこまかい出演条件を照らし合わせて行われます。

4.希望した候補者との交渉が可能かどうかの報告

キャスティング会社は、主催者が興味を持たれた候補者のスケジュール確認を行い、実際に出演のオファーをかけることが可能かどうかの報告をします。

5.出演交渉を詰めるキャストを決定

出演可能な候補者のなかから、実際に交渉をすすめるキャストを主催者が選びます。

6.煩雑な交渉や手続きはキャスティング会社に一任

出演内容、許諾事項、契約料、出演料などの交渉や調整、契約期間中における契約や許諾管理、その他付帯業務などの煩雑な手続きは、一括してキャスティング会社が対応します。

ご契約内容に応じて、キャスティング会社のスタッフも本番当日に同行してサポートする場合もあります。その場合は、タイムスケジュールに関しても、キャスティング会社が主催者とキャストの所属事務所との間を調整します。

知っ得!訴訟大国アメリカのキャスティング基準

アメリカにおけるキャスティングの常識

ここまで、日本におけるキャスティング事業について紹介してきました。
一方で、キャスティング市場が拡大してきている今、海外でのキャスティング、特にアメリカの基準がたいへん参考になります。訴訟大国とも言われるアメリカだからこその細かな配慮が存在します。

今回は、アメリカでのキャスティングにおいて基準が高い点を5つ紹介します。

1.アルコールPRの厳格なキャスティング基準 

アルコール会社独自の規定として、25 歳以上の人を起用するというのが一般的であり、見た目が若いと規定の年齢を超えていても起用されにくい傾向があります。
また、基本的に未成年者の目につくところにアルコールの広告がないよう、配慮が徹底されています。

2.責任の所在を明確にする同意書の事前サイン 

怪我の可能性がある役柄のオーディションでは、「怪我や死亡事故などが起こった場合でも、訴訟や医療費の請求はしない」という同意書のサインを、全参加者に対して求めることが主流です。
日本ではオーディション後の契約時にサインをすることが主流ですが、アメリカでは配役が決まる前から、自己責任というスタンスがはっきりしています。

3.そっくりさん出演時の徹底した許可申請

著名人のそっくりさんが広告や映画に出る場合は、あとで訴訟問題に発展しないように、著名人本人か、その所属事務所から事前の許可申請を徹底しています。
すでに亡くなった方でも、それぞれの権利保有者が存在するため、その点を調査した上で企画を進める必要があります。

4.スポーツ選手の厳格な出演規定

各スポーツ協会においても、非常に厳格な規定があります。
たとえば大学在学中のスポーツ選手は、自身の名前を用いた広告による報酬は受け取ることができません。

プロのスポーツ選手は、タレントエージェンシーに所属してコマーシャルの仕事をしている方も多く、ロサンゼルスにはスポーツ選手専門のキャスティング会社もあります。

5.マネージャーの同行は自己負担

日本では著名人にマネージャーが同行することは一般的となっていますが、これはアメリカにおいてほとんどない習慣です。マネージャー同行の経費を自己負担にすることで、キャスティング依頼主である会社の負担を減らしています。

そのため、日本人がアメリカの会社にキャスティングされて出向く場合は、マネージャー分の経費は基本的には考慮されないため、早めに交渉しておく必要があります。

このようにアメリカには、さまざまな団体やルールが存在しており、いずれも企業様やキャストを守るための仕組みといえます。

アメリカの厳格な基準は、企業様の経営も、キャストのプライバシーの権利も守りながら、拡張していくキャスティング市場を掴んでいくヒントとなりえます。S-Collection株式会社は、海外の会社を含めたさまざまなキャスティング会社の企業研究を重ねながら、企業様とキャストの双方から喜んでいただけるキャスティングを行っていきます。

S-Collection株式会社のキャスティング企業研究〜イベント系に強い会社〜

イベントキャスティング×S-Collection株式会社

キャスティング会社への依頼を検討中の企業様から、よくいただく質問があります。
それは、「会社ごとの違いは、どこにあるのか」です。

正直なところ、基本的なサービスの仕組みに大差はありません。
一般的なキャスティングの流れを簡単に説明しますと、「発注元へのヒアリング、出演者への打診および交渉、出演者の選考、契約締結、実行管理、本番」という流れです。
そのなかでもキャスティングの主な仕事は「交渉と調整」であるため、大きな差別化がしにくい業種といわれています。

しかしながら、会社ごとの違いというのは確かに存在します。
たとえば、こだわっているポイント、会社の規模やコネクションの強さに違いがあります。さらに会社によっては、CM、映画、もしくはドラマなど得意な分野も異なり、各社が様々な媒体へのアプローチ方法を構築しています。 

今回は、そういった違いのなかでも、「イベントを得意としているキャスティング会社の活動」について紹介します。

イベント系に強いキャスティング会社は、イベントの規模、ジャンルおよび来場者属性などを体系的に整理してノウハウを蓄積しています。そのため、コンセプトにあわせた企画、提案をスムーズに行うことができます。

S-Collection株式会社は、まさにその「イベント系に強いキャスティング会社」です。
創業期から数多くのイベントを主催し、特に講演会、ライブ、クラブイベントを得意として成功を収めてきた実績があります。 そのイベント運営の企画力、コンサルティングのノウハウをキャスティングに活かしています。これまでに、企業様のニーズにマッチしたキャスティングを数多く実現し、評価いただいています。

講演会、ライブおよびクラブイベント
のキャスティングをお考えの際は、ぜひS-Collection株式会社をご活用ください。

期待以上は当たり前!S-Collection株式会社の実績重視のキャスティング

キャスティングを支えるのは、実績×実行力!

S-Collection株式会社は、これまで数々のキャスティングをしてきました。
今回は、S-Collection株式会社がキャスティングで大事にしていることを紹介します。 

やっぱり実績が大事!

キャスティングには、キャスティング会社の実績が非常に重要になってきます。
S-Collection株式会社もキャスティング事業立ち上げ当初は、まずは動員力を活かして「実績をつくること」に注力してきました。
数多くの著名人に飛び込み営業でアプローチするなか、紆余曲折を経て、世界的に著名なビジネスパーソンをキャスティングすることができました。また、当時並行してアプローチしていた美容業界の重鎮からも後続のイベントに出演いただき、今もなお良好な関係を築いております。

このふたつの実績から始まって、現在に至るまで数々の交渉を成功させ、企業様にたいへんご好評をいただいております。

全部門の力を集結した実行力

前述ふたつのイベントを成功させた要因のひとつは、S-Collection株式会社の粘り強さと最大限やりきる実行力です。

特に美容業界の重鎮との案件は、単発の講演会に留まらず、出版社やコンテンツ会社とのコラボレーションにまで発展し、当時廃盤となっていた書籍の再版とDVD発売という実績をつくりました。

「誰もがびっくりするくらい全力でやる」
S-Collection株式会社はこの基準を営業、企画、運営を含む全部門で共有し、実行し続けています。

キャスティングでイメージを自由自在に!効果的なメッセージの伝え方

キャスティングは印象付けやイメージアップに効果絶大

今回は、一般的なキャスティングの効果について紹介します。
たとえば、昨日観ていたテレビ番組や、CMで流れた新商品の話を誰かにしたい時、頭のなかにイメージはあるのに、テレビ番組のタイトルや、会社名、商品の名前などが思い出せないことがあります。

そんな時、「○○さんが司会をしていたあの番組」、「○○さんが出演していたCM」というように、キャストから番組や、会社、商品を伝える経験をしたことがある方も多いのではないでしょうか。
キャスティングの効果のひとつが、このような印象付けです。
企業イメージ、商品イメージ、およびイベントイメージなどに合ったキャストを起用することで、メッセージの発信力や影響力が高まり、打ち出したいコンテンツをお客さまに強く印象づけることができます。

ほかにも、イメージアップによる視聴率アップ、売上アップ、集客アップなどの効果があります。
好きなタレントやアーティストが出演しているという理由で、番組を視聴したり、取り上げられている内容、商品に興味をもつ視聴者も多くいます。
また、「○○さんがCMしていたから」という理由で、商品を購入する方も多い傾向があります。
イベントにおいても、コンテンツのおもしろさもしかり、「誰が出演しているか」が集客力の鍵を握っています。

S-Collection株式会社は、このような効果を考慮してキャスティングを行います。
ターゲットとなる性別や世代、地域などによって、効果的なキャストは変わります。そのため、キャスティングの効果を最大限発揮して、企業様が発信したい情報がターゲットに効果的に届くように、事前リサーチを徹底的に行っています。

創業秘話!昔も変わらない!S-Collection株式会社キャスティング事業部の想い

キャスティングの原点に迫る!これが真髄!

今では数多くの依頼をいただくようになったS-Collection株式会社のキャスティング事業部ですが、創業期はなにもないところからのスタートでした。
今回はS-Collection株式会社のキャスティングの原点に迫ります。

発足当初のS-Collection株式会社は、イベントを主催するところからスタートしました。
そこから「キャスティングをとおして、夢を実現した方々のメッセージを届け、これからの日本を担っていく方々が、夢に向かい努力することを応援する」というビジョンが広がり、キャスティング事業にも参入することになります。

 

参入直後は実績がない為、「よくわからない会社だから」と断られることもありましたが、営業が足を動かし続けたことで、ご縁がつながり、お仕事をさせていただいた実績が数多くあります。


たとえば、あるひとりの方の紹介からグローバルビジネスの第一人者の方とつながり、キャスティングすることができました。当時はキャスティングの実績がほぼないなかで、数多くのビジネス書を執筆され、講演会も多数されているその方が快諾してくださったのは、本当にその紹介があったからこそのことでした。

またある時は、有名企業HPの問い合わせに直接メッセージを送り、そこから秘書の方にまでつながって、最終的に経営者の方がイベントの出演を快諾してくださったこともありました。

社内リソース、人脈、資本、すべてが限られているところからのスタートでしたが、大きな実績をつくることに成功してからは一気に軌道に乗り始めました。

その結果を生み出すことができたのも、地道に積み上げてきたS-Collection株式会社の営業力と顧客動員力が原点です。

キャスティングした方から、ほかの方を紹介いただくことも多々あります。S-Collection株式会社は、創業時からそうであったように、ひとつひとつのご縁を大切に、目の前の依頼に対して最高の仕事をするべく、日々邁進しています。
これからも確かな実績を積み重ねながら、より多くの方と出逢い、企業様のニーズに応えていきます。

これぞキャスティングの醍醐味!気づきが行動に変わる時間

夢を実現させる「お客さま×キャスト」の化学反応!

前回までは企業様のニーズに適切にお応えすることによって依頼内容を具体化する「キャスティング事業」自体を紹介してきました。
今回はS-Collection株式会社が手掛けるキャスティング事業の醍醐味について紹介します。

S-Collection株式会社は、「日本を担っていく若者が夢に向かい努力すること」を応援しています。夢を実現したキャストからのメッセージを届けることや、夢の実現をサポートする具体的な仕組み、活躍の場を提供すること。
これがS-Collection株式会社のキャスティング事業のビジョンです。

そのビジョンの実現に繋がった、キャスティングの一例を紹介します。
若者中心の講演会のキャスティング依頼をいただいた際、飲食店を数多く経営されている若手実業家の方をキャストにお招きしました。

その経営者の方は、飲食店経営だけでなく、出版、講演、人財育成セミナーなど、「人の在り方」を教えるニューリーダーとして、多くの若者から圧倒的な支持を得ている方でした。

若くからご自身の夢に向かって行動し続けてきた経験談を余すことなく披露いただき、講演会自体が来場者満足度の高いものとなって大成功を収めただけでなく、そのあともその経営者の店舗で行なっている教育を、実際に店舗に学びに来る若者が多くいたそうです。

キャスティングにより、来場者が大志を抱き、具体的な次への一歩につながる―
そんな化学反応が起きることこそ、S-Collection株式会社のビジョンであり、キャスティング事業の醍醐味です。