S-Collection株式会社 キャスティングについて

S-Collection株式会社のキャスティング事業

メディアの発展とともに進化しつづけるキャスティング業界の歴史

メディアと密接に関わるキャスティングの歴史

今回は世の中の変化にキャスティング業界がどのように対応してきたのか、そして今後どのように変化をしていくのか、業界の歴史を交えながらお伝えします。

 

メディアとキャスティングの深い関係

キャスティングの歴史はメディアの歴史と深く関係しています。
かつての日本にキャスティングという概念はなく、個人が文章や楽譜を用いた演奏会や舞台といった実演を、メディアという形で表現していました。

雑誌掲載、ラジオ出演、映画配役、テレビ番組出演、およびテレビCMなど、新たなメディアが増えるのに合わせてキャスティングという業界が誕生しました。
新たなメディアが時代に浸透しきっていない時期は、映画会社の社員、テレビ局の局員、もしくは劇団に所属している人のなかから出演者を選出することが当たり前でした。
そこからメディアの仕組みをより活かすために、制作側が出演者の選別、調査、そして提案、出演依頼、出演交渉、出演の契約、出演料の支払いなどをする、キャスティングが行われるようになりました。

 

今後求められるキャスティングとは!?

ITの普及やSNSの多様化により、現在はかつての日本のように個人がメディアをもつ時代です。情報発信力が圧倒的に強くなっているので、今後はどれだけ世のなかのニーズをつかむための情報や信用を得られるかが重要視されます。
個々が力を付けながらコミュニティとしての力を発揮できるようになることで、これまでにはなかった新たなジャンルのコンテンツやメディアを発信していけるようになるでしょう。

この変化の激しい時代にキャスティングで求められることは、世のなかの変化に敏感であることです。
S-Collection株式会社は幅広い事業に取り組んでいる強みを活かしながら世のなかのニーズに合わせたキャスティングを行っていきます。

S-Collection株式会社キャスティング担当の流儀~プロとして最高のサービスを

最高のキャスティングは、最高のスタッフから!

S-Collection株式会社のキャスティング担当は企業様の要望に応えるキャストを提案するため、普段から有名タレント、著名人、およびモデルなど、さまざまな分野で活躍する方々の情報収集を行っています。

そのうえで、キャスト、企業様双方との信頼関係を大事にしています。それは信頼関係のうえに最高のキャスティングが実現すると考えているからです。
ここでは、そんなキャスティング担当について紹介します。


キャスティング担当が大切にしていること

キャスティング担当は下記の4点を意識して仕事をしています。
①スピード
②期限を守る
③前進させるコミュニケーション
④マメさ

いずれも当たり前のことですが、スピード感をもって仕事をし、期日よりも前倒しで完了させます。そこにいたるまで企業様や担当同士でこまめにコミュニケーションをとり、着実に仕事をすすめます。
4つのポイントすべてを大切にして普段から基準を高く実行することで、企業様はもちろん、やりとりする関係者の方々との信頼関係を積み上げています。

また、仕事は全力で取り組みますが、遊びも全力で楽しむことがクリエイティブな仕事には必要です。
キャスティング担当はどちらも全力だからこそ、企業様に喜んでいただける結果を生み出せていると考えています。

S-Collection株式会社は、プロ意識で丁寧な仕事を心がけ、これからもたくさんのイベントの成功と企業様の発展をサポートさせていただきます。
キャスティングに関するご相談はS-Collection株式会社のキャスティング事業部までお問い合わせください。

必見!S-Collection株式会社の提案するプレゼンテーション

採用したくなるプレゼンテーションとは?

今回はS-Collection株式会社が、キャスティングにおいて大事にしていることを紹介します。
キャスティングにおけるプレゼンテーションでは、企業様が目指すものをヒアリングして明確にすることが重要になります。企業様からご依頼いただく段階で、求めるゴールとイベントの成功をイメージし、確信を持って「このイベントをやってみよう」と決断できるかどうかがポイントになります。


求めるゴールからの企画提案

キャスティング依頼をする際、企業様は求めるゴール、つまり理想とする結果を必ず描いています。そして、そこに到達するために考えられた企画は採用したくなるものです。
企画を考えるときには、消費者の購買行動モデルをもとに最終的な行動からさかのぼって考えることがコツです。
その際、企業様が採用したくなるキャスティングをイメージしながら、お互いが納得する価格をすり合わせ、関心を引くコンテンツアイデアを提案します。

現代では、消費者の購買行動モデルが「AIDMA(アイドマ)の法則」から「AISAS(アイサス)の法則」に変化しており、よりインターネットの普及と消費者の連動した行動が予測できるようになっています。

AIDMA(アイドマ)の法則

1920年代にアメリカのサミュエル・ローランド・ホール氏によって提唱された、消費者が商品(サービス)を認知してから購買するまでの行動プロセスの法則のこと。
1.Attention(認知・注意喚起)
2.Interest(興味・関心)
3.Desire(欲求)
4.Motive(動機)
5.Action(行動)

AISAS(アイサス)の法則

AIDMAの法則の提唱から70年以上経過し、株式会社電通の秋山隆平氏が提唱した、インターネット社会に適用した消費者購買行動プロセスの法則のこと。
商品情報をインターネットで「検索」してから購入(「行動」)し、FacebookTwitterといったSNSで「共有」するという、実情に近い行動モデル。
1.Attention(認知・注意喚起)
2.Interest(興味・関心)
3.Search(検索)
4.Action(行動)
5.Share(共有)


究極のプレゼンテーションとは?

S-Collection株式会社のプレゼンテーションを聞き、企業様は他社と比較検討します。そのとき、競合せずに勝利することが非常に重要になります。そのためには関係者全員がWin-Winとなる提案をすること、また企業様と綿密なコミュニケーションをとり信頼関係を築くことが必要です。
キャスティングにおける信頼は双方の関係を発展させ、キャスティングが生み出す結果を向上させる可能性が期待できます。

一般的に、他社と競わせる目的は見積もりやサービスの条件をよくすることです。
しかし、企業様の求めるゴールに到達するイメージができる提案をすれば比較の必要はありません。それが企業様にとって最大のメリットとなるからです。

S-Collection株式会社のキャスティング事業では、企業様の求めている理想を実現するお手伝いをしています。費用やサービスの比較だけではなく、やりたいことを実現できたうえで集客もできるキャスティングを提案します。さらにはお客さまの声を反映させたイベント運営を行うことで、企業様の求める成果をともにつくりだします。

ココが違う!S-Collection株式会社のキャスティング~基盤は強固な信頼関係

「あなたと一緒に仕事がしたい」そんな人があつまるイベント運営とキャスティング

S-Collection株式会社は幅広いジャンルで活躍されているキャストをお招きして、イベント開催をしています。
お招きしたキャストはどのイベントでも毎回、素晴らしいパフォーマンスや講演をしてくださり、来場者はもちろんのこと、お客さま、S-Collection株式会社のスタッフ一同といったイベント関係者全員が感動の声に胸を奮い立たされています。
このようなイベントを毎回、開催できる要因はどういったところにあるのでしょうか
ここでは、その根幹に関わる部分をお伝えします。 

1.キャストと来場者が一体となるイベントを提供しています

S-Collection株式会社が主催するイベントはキャストと来場者の距離が非常に近いことで評判をいただいています。
その原因のひとつに、開催しているすべてのイベントが「参加者一体型」であることが挙げられます。
来場者の多くが積極的にリアクションを取り、キャストと一体となって主体的にイベントを盛り上げる空気感が会場に広がっています。それに応じてキャストも、よりいっそう気持ちが高ぶってパフォーマンスをするという相乗効果が起き、イベントは大盛況しています。
また、キャストによってはパフォーマンスや講演の内容を撮影、SNSを利用した配信、およびSNSのフォローをすることが許可されているケースもあります。その結果、イベントやキャストの情報を拡散することに喜びを感じる来場者が、キャスト、S-Collection株式会社のイベントのファンとなり、リピーターになることも多々あります。 

2.もとにあるものは、人対人の信頼関係

毎回、このようなイベントが開催できるのは、キャストの人柄によるものが大きいです。これまでにお招きしたキャストの皆さまは、S-Collection株式会社が「あなたと一緒に仕事がしたい」と心から切望した方ばかりでした。
このような人柄のキャストをお招きできる関係性づくりを、S-Collection株式会社キャスティング事業部は徹底しています。
候補者と緻密なコミュニケーションを取って信頼関係を築き、キャストにとって今後の活動にプラスになる提案をすることで、Win-Winな関係を構築し、最高のキャスティングをしています。
その想いがカタチになり、来場者からも大絶賛され、キャストと来場者との間にも強固な信頼関係が生まれます。


このようにS-Collection株式会社は、来場者を含めたイベント関係者すべての人が信頼関係でつながり、各々の想いがカタチになるような、経営理念に沿ったキャスティングをしています。

視聴者をひきつけるCMソングの価値

心に残るCMソング

どれだけ年月がたっても覚えているCMソングがあるという方は多いのではないでしょうか。CMソングには時代、世代および地域を超えて共感できる楽しみがあります。

過去のCMを特集し、テレビ番組として紹介されることもあるほどCMの話題性は大きいです。

1951年9月7日は日本ではじめてテレビCMが放送されたことで「CMソングの日」とされています。このような記念日が制定されるほど、CMというものは人々にたいへん親しまれているといえます。

はじめてのCM放送から今日にいたるまで、数々のCMソングが世の中に輩出されてきていますが、大きく分けると以下の2タイプに分類できます。


1.楽曲=宣伝媒体タイプ

企業名、商品名、もしくは売り込みたいものの特徴などを歌詞に入れ、楽曲そのものをCM対象として世の中に情報発信します。

ただしこの場合、CMに起用された楽曲は、音楽番組で取り上げられたり、CD化されることがほとんどありません。


2.イメージソングタイプ

上述の「楽曲=宣伝媒体タイプ」とは異なり、タイトルや歌詞には企業名も商品名も触れられていません。ただ、企業や商品のイメージに一致するものを選曲します。

場合によっては、タイアップ曲ということでレコード会社と企業側が合同で商品のイメージに合う曲をつくることもあります。


また、CMソングとは少し違いますが、実はS-Collection株式会社にはテーマソングがあります。

シンガーソングライターの丸本莉子さんにS-Collection株式会社をイメージして作詞作曲していただいた「歩いてゆけ」という楽曲です。


音楽は、聞き手の感情にダイレクトに働きかけるとともに、長期記憶を形成するツールとして活用する可能性があります。一般的に1分未満の限られた尺のなかで企業や商品のイメージを伝えきり、ふとした瞬間にそれらを思い出させるCMソングの価値は計り知れません。

CMソングはいまや企業をブランディングするにあたって、とても重要な位置を占めているといわれています。
その企業ブランディングにおいても、キャスティングはとても大切な役割を果たします。CMソングをはじめ企業のイメージ戦略をお考えの際はぜひ、S-Collection株式会社にご相談ください。

テレビCM大全!?これですべて丸わかり!

テレビCMの歴史と現在

いまやテレビをみれば当たり前になっているテレビCMですが、そのはじまりと歴史には、日本という国の社会情勢も関係していたようです。今回は、そんな日本のテレビCMの歴史について紹介します。

1.テレビCMのはじまり

日本ではじめて放送されたテレビCMは、1953年8月28日に放送された精工舎(現セイコーホールディングス株式会社)の正午の時報です。
このことから日本のテレビCMは「時計とともに時を刻みはじめめた」といわれています。

2.テレビCMの発展

1950~60年代のころはビデオの技術がなく、テレビCMの黎明期の資料はほとんど残されていません。
しかし、最近になって当時のCMのフィルム約8,000点が大量に発見され、中には今のCMのもとになったものもありました。
高度成長期、テレビの普及にともない、テレビCMをとおして「スカッとさわやかコカ・コーラ」、「あたり前田のクラッカー」などの流行語が登場しました。
テレビCMは日本の繁栄とともに発展してきたといえます。

3.テレビCMの影響力

1970年代、企業にとってテレビCMは、商品の単なる宣伝広告ではなく、世の中に大きな影響を与えていく媒体であるという認識が進み、テレビCMを単に商品を宣伝するだけの宣伝型からCMをとおして社会への企業メッセージもこめた、社会型に切り替えて利用するようになってきました。
1980年代に入ると映像合成技術が発達し、実写では不可能な映像の作成ができるようになりました。
2000年代にはCGをつかったテレビCMも生み出され、今では、つくり出せない映像はないというほど、現代のテレビCMは技術革新が進んでいます。
SF作家である、アーサー・C・クラーク氏は「発達した科学技術は魔法と見分けがつかない」という言葉を残していますが、まさに現代の映像技術の高さには目を見張るものがあります。
この先、CMにキャスティングされる方も芸能人や文化人本人ではなく、CGをつかったヴァーチャルなものになっていくことが予想されます。

日本の新たなる文化「2.5次元」

メディアをにぎわす2.5次元とは!?

近年、話題となっている「2.5次元」ということばをご存知でしょうか。
コアなファンを獲得しながら着実に世の中に広まっています。
今回はミュージカルを例に2.5次元についてお伝えします。
2.5次元とは、漫画、アニメ、もしくはゲームといった2次元のコンテンツを題材に、ミュージカル、ストレートプレイおよび舞台といった3次元の世界で、物語を表現をするショーのことをいいます。
2.5次元というと近年導入された概念だと思う人が多いように感じられる傾向がありますが、そういうわけではありません。
宝塚歌劇団が40年以上も前から「2.5次元ミュージカル」というカタチで2.5次元の舞台を先駆けて上演していました。
ちなみに、「2.5次元ミュージカル」はファンの間から生まれたことばで、それが徐々に広まり一般的に利用されるようになりました。
では2.5次元ミュージカルとはどのようなものなのでしょうか。2.5次元の魅力にも迫ります。

 

2.5次元ミュージカル

2.5次元ミュージカルという言葉自体が聞きなれないという方もいらっしゃるかもしれませんが、実は歴史がとても長く、近年では人気漫画作品を題材にすることで知名度を上げています。上演作品数、顧客動員数、そしてリピーター率がうなぎ登りに増えていることから非常に注目されている業界でもあります。

 

2.5次元の魅力

2.5次元の魅力は、「原作をいかに舞台上で再現するか」を追及している点で、歌、ダンス、そして光、音、プロジェクションマッピング、パントマイムなどの非日常的なパフォーマンスが駆使された2次元の世界観が、3次元で表現されることです。
来場者は、好きな漫画やアニメを違った形で観れることに価値を感じています。
また、作品によっては、お芝居だけではなく、ダンスと歌を披露するLIVEの2部構成のものもあり、ファンから絶大な人気を獲得しています。
20代~30代のファンを多く獲得しているため、一般的な舞台よりも若い世代からの人気が高いことが2.5次元ミュージカルの特徴です。
また、日本のアニメや漫画は海外のファンを多く獲得していることから、2.5次元ミュージカル鑑賞を目的に海外からいらっしゃる方も非常に多いです。
そこで、独自のツールを使用し、言葉の壁を感じること無くショーを楽しむことができる工夫がされている劇場もあります。
演技を観たい、ミュージカルを楽しみたい、そして、カッコいい男性が好きという人まで、来場目的は人によりますが、いろいろな楽しみ方ができるのが2.5次元ミュージカルです。

非日常的な世界観を楽しみ、来場者に活力をあたえてくれる新たなエンターテインメントということで、今後ますます期待されている業界といえます。