S-Collection株式会社 キャスティングについて

S-Collection株式会社のキャスティング事業

海外キャストの呼び込みを得意とする会社の特徴とは?!

キャスティングのグローバル化

世の中のあらゆる分野でグローバル化が浸透するなか、キャスティング分野でも同様にグローバル化が進んでいます。以前「日本と海外とのキャスティングの違いとグローバル化 - S-Collection株式会社 キャスティングについて」でも紹介したように、例えばオーディションにおいて、インターネットを活用して海外でのキャスティングのチャンスをつかみやすくなってきているなど、国境を越えた事例が出てきています。
このような変化もあって、日本の映画やCMに、世界的に人気がある海外の俳優やスポーツ選手などが出演する機会が増えています。海外の人気スターをキャスティングする影響力はとても大きく、国内のみならず海外のキャストを呼び込むことができる会社が求められています。
そこで今回は、海外のキャスティングに強い会社の特徴について紹介します。

1.海外キャストをキャスティングするためには

そもそも日本の企業様が海外の俳優、モデル、ミュージシャンなどを起用する理由のひとつは、その容姿や雰囲気など日本人にない非日常感から生まれる「影響力」です。世界に向けて自社をPRしていくうえで、影響力はとても大事です。
海外のキャストに多く見られるのですが、彼らは経験を積んで力がつくことを期待しているので、自身でエントリーする作品を決めています。よってキャスティング会社は、キャストの強み、どういった経験を積みたいのかをしっかりヒアリングしたうえで、PRする企業様がどのような作品にしたいかイメージのマッチングをはかる必要があります。
一般的に海外キャスティングを専門とする会社は、経験豊富な日英バイリンガルのキャスティングコーディネーターを撮影現場に同行させます。これにより、企業様の要望をキャストに細かく伝えることでより良い作品を作っていきます。

2.キャストがのびのびと成長できる場を提供することが大切

インターネット環境の発展により、世界中でさまざまな情報を共有することが可能になりました。そのため日本以外のキャストを起用したいと考えるキャスティング会社が、日本以外のキャストと繋がる機会も増え、国内のみならず世界中からキャストの原石を見つけることができるようになりました。
自己成長の意識の高い海外のキャストを呼び込むためには、自らの力を高め、キャストが活躍できる場の提供が必要です。これに加えて、キャストが実力以上の力を発揮できるように細かいサポートをできる会社が、海外キャスティングに強い会社といえます。

S-Collection株式会社は国内外を問わずキャスティングの幅を広げ、企業様とキャストのニーズに応え、最高の作品を創りあげられるようキャスティングを行っていきます。

結果に差がでる?!インフルエンサーの効果的な選び方

インフルエンサーの活用方法

近年、SNSの普及にともない「インフルエンサー」という言葉をよく耳にするようになりました。インフルエンサーとは、自身のブログやSNS、またはYouTubeなどを活用して継続的に情報発信をするなかでコアな支持を集め、読者や視聴者の意思決定に大きな影響力を与える人物をあらわします。
これまで企業では、自社のサービスや製品のプロモーションを行う際、著名人やタレントを起用していました。そして近年では、自社のアピールポイントに合わせたインフルエンサーをCMに採用することで、特定のユーザーへプロモーションを行う企業が増えてきています。
今回は、インフルエンサーキャスティングの効果的な活用方法について紹介します。

1.インフルエンサーの影響力は十人十色!

インフルエンサーはフォロワー数によって階層化されています。
1万人ほどのフォロワー数をもつ人物を「マイクロインフルエンサー」と呼び、特徴として、特定の分野で強い影響力をもちます。
たとえば、ファッション、ペット、またはメイク、料理など、自身の得意分野を活かして情報を発信し、そこに共感した人々がファンになっていきます。そして、ひとつ上の階層を「インフルエンサー」と呼び、そのなかでもフォロワー数が10万~100万人にものぼる人物を「トップインフルエンサー」と呼びます。
この数に到達すると、その影響力はネットの世界にとどまらず、著名人やタレントに匹敵する人気をもつ存在になります。
また、ファンとの距離が近く、交流が盛んに行われているということも特徴といえます。インフルエンサーを身近に感じられることや、実際の体験が情報発信されることで信頼性が高まり、相乗的に影響力が上がります。

2.広告効果アップのコツはターゲットを明確にすること!

効果的なプロモーションを行うために大切なことは、アプローチしたいターゲット層への影響力があるインフルエンサーを選ぶことです。そのためには、まずはプロモーションのターゲットを明確にすることが必要不可欠です。
インフルエンサーによって、得意としているジャンル、活用しているメディア(SNSYouTubeなど)はさまざまです。キャスティングする際には、フォロワー数だけでなく、打ちだしたいブランドイメージとマッチしていることや、意図したターゲット層に届くような拡散力をもっているかが重要になります。
同じジャンルであってもインフルエンサーの特徴はひとりずつ違い、それがフォロワーの興味関心、ひいては憧れへとつながります。遠いようで近い、そんな独特の「親近感」を最大限活用することで、プロモーションの効果はさらに高まります。
S-Collection株式会社が大切にしてきたのは、キャストと来場者が密に関わる、一体感のあるイベントつくりです。(こちら記事でも詳しくご紹介しています→「ココが違う!S-Collection株式会社のキャスティング~基盤は強固な信頼関係 - S-Collection株式会社 キャスティングについて」)
そして、開催したイベントで最大限のパフォーマンスを発揮できる人物をキャスティングしてきました。また、イベント単体での関わりだけでなく、継続してお付き合いを続けていけることが、S-Collection株式会社の強みのひとつです。

これからも来場者、キャストが心から満たされるイベントを開催できるように、それぞれの特徴を活かしたキャスティングを行っていきます。

これからのインフルエンサーとは!?時代とともに変化するインフルエンサーを徹底分析!

これからはペットも発信力をもつ時代に!

近年、SNSや動画投稿サイトを活用した情報発信が注目を集めています。
発信力をもち、消費者の購買意思決定に影響を与える人を「インフルエンサー」と呼びます。
インフルエンサーの登場により、企業が直接消費者にメッセージを発信するよりも、より効果的に商品やサービスを宣伝することが可能になりました。
そして、最近ではペットがインフルエンサーとして活躍する機会が増えています。今回は、ペット・インフルエンサーを起用するメリットや実際に活躍している事例を紹介します。

1.ペットの魅力!インフルエンサーとしての3つのメリット

ペットを起用するメリットは大きく分けて3つあります。
ひとつ目は、普遍的な魅力があることです。愛らしい動物には、老若男女、国を問わず人気があります。インフルエンサーのキャスティングを考える企業にとって、ペットはさまざまな客層にもアプローチできる大きな広告塔になります。
ふたつ目は、出演料が安価であることです。トップクラスのペット・インフルエンサーのひとつの契約の稼ぎは約20~35万円と言われており、人と比べるとかなり安価に起用することが可能です。そして、投稿1件で何千ドルも稼ぐような、人のインフルエンサーの影響力に匹敵する場合もあり、高い費用対効果を期待できます。
3つ目は、トラブルを起こす可能性が低いことです。企業にとってブランドイメージは重要であるため、事件や事故といったトラブルが少ないペットを起用する機会が増加しています。

2.インフルエンサーとして活躍するペットたち

すでに多くのペットが世界中で活躍しています。なかでも有名なのが、ニューヨーク在住の柴犬「ボーディ」です。2018年現在でInstagramのフォロワー数は35万人を超えており、大きな影響力をもっています。その影響力を活用して、数多くの広告モデルにキャスティングされています。たとえばCOACH(コーチ)、Ferragamo(フェラガモ)、American Apparelアメリカン・アパレル)など、世界的に有名なブランドとのコラボレーションの実績があります。日本では柴犬の「まるちゃん」がInstagramのフォロワー数が世界でも上位にランクインしており、写真集の販売、旅行会社のCMで起用されるなどの活躍をみせています。
宣伝、広告にペットがキャスティングされるようになった背景には、インターネットの普及とともにSNSの発展が大きく関与しています。今後もメディアの発展が注目されており、それにともないキャスティングの幅も広がります。

S-Collection株式会社は、多様なジャンルのキャスティング実績をもっております。今後もより多くの人に喜んでいただくためにも、新しいキャストを開拓しながら企業様のご希望に沿うキャスティングを一緒に考え、実践していきます。

デジタル?アナログ?効果的なキャスティングに必要なふたつの要素

イムリーなキャスティングが命!時代を読み続けるコツとは

イベントや広告などのキャスティングが成功するかどうかは、起用する人物が現在、世の中でどれほどの影響力や注目度をもっているかが鍵となります。
より効果的なキャスティングを行うためには、影響力が高まっているときに起用するのがポイントです。キャスティング業界では、話題性をいち早くキャッチするための工夫が凝らされています。
今回は、注目されているタレントのリサーチ方法と、S-Collection株式会社がキャストの影響力を測るために工夫していることを紹介します。

1.タレントパワーが見える化!注目の可視化サービスについて

株式会社エム・データでは、2018年1月よりタレントパワーを可視化するサービス『Talent Rank』をスタートしました。このサービスは、株式会社エム・データの独自指標にもとづいてTV出演者のタレントパワー(影響力や認知度など)をスコア化したダッシュボードサービスです。
このサービスにより、個々のテレビ出演数、年代別の人気、または都道府県別の支持度合いなどが可視化され、リアルタイムで注目度が上昇しているタレントの発見につながります。このようにデータ化することにより、各種イベントへのキャスティング、番組制作、および次期ブレイクタレントの予測にも活用することができます。

2.アナログのデータも大事にするS-Collection株式会社の強み

S-Collection株式会社のイベントでは、その時代に合った著名人を数多くキャスティングしています。そのためには、日々のトレンドを掴むことや、影響力の高いタレントのリサーチが重要です。(「S-Collection株式会社キャスティング担当の流儀~プロとして最高のサービスを - S-Collection株式会社 キャスティングについて」でもご紹介しています。)
それだけではなく、来場者の「リアルな声」を反映させたキャスティングも大切にしています。20代、30代という若い年齢層をターゲットとしたイベントが多いからこそ、今本当に求められているものを提案することが大切だと考えているからです。来場者それぞれが「自分の声が反映されている」という実感をもっていただくことで、リピーターの獲得にも努めています。

S-Collection株式会社は、デジタルなデータも大事にしつつアナログな反応にも注目しながら、より効果的なキャスティングを提供していきます。

アニメ、マンガをイメージキャラクターにするメリット2選!

なぜ企業はアニメ、マンガに注目しているのか?

日本のアニメやマンガは、国内外から幅広くファンを獲得し、今もなお強い影響力を発揮しつづけています。最近はアニメキャラクターをイメージキャラクターとして採用し、宣伝活動を行っている企業も増えてきました。
一見、企業とアニメ、マンガは関連性が薄いように感じますが、なぜそのような企業が増えてきているのでしょうか。
今回は、企業がアニメキャラクターを起用するメリットや影響力について紹介します。

1.イメージアップに効果的!国際交流でも大活躍!

企業のイメージは、人気や購買意欲にかかわる重要な要素です。そのイメージアップのために、他業種とのコラボや宣伝広告など、日々さまざまな努力がなされています。
そこで、活躍するのがアニメキャラクターです。アニメやマンガは、年齢や性別を問わず好まれるコンテンツです。多くのファンから親しまれているアニメキャラクターを活用することによって、企業のイメージに親しみやすさが生まれます。そして、そのキャラクターを通じて企業の認知度、販売効果のアップにつながります。
また、アニメやマンガは国際交流でも大きな影響力を持っています。たとえば、外務省では「国際漫画賞」や「世界コスプレサミット(WCS)」といったイベントを開催しています。
日本文化の理解や信頼を深めるため、海外の方の興味関心を得られるツールとして活用しています。国がアニメキャラクターをキャスティングすることによって、親しみやすいイメージが生まれ、若い世代や海外の方から大きな支持を得ています。

2.キャラクターの集客力を味方につける!

アニメキャラクターの強みは、固定のファンがいることです。
イベントに起用することで、そのアニメキャラクターを目的にイベントに参加する方も少なくありません。コラボするアニメが人気であればあるほど、高い集客力をもちます。
実際にアニメに登場している場所をアニメ業界の用語で「聖地」と呼び、地域活性化のために活用しているところも多くあります。たとえば埼玉県秩父市では、2011年にアニメ化、2015年に実写化で大ヒットした『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(以下、あの花)の舞台となっていることを活かした地域、観光振興プロジェクトが実行されました。
観光客の減少や、若い世代の観光客の獲得が課題とされていた秩父市では、観光資源にあの花を取り入れることにより、大きな反響を生みました。
2011年に、あの花のアニメが開始してからわずか半年で、聖地やイベントを目的に訪れたファンが約8万人、そして約3.2億円の経済効果をもたらし、課題を大きく好転させた実績があります。

このように、アニメキャラクターを起用することは、複数のメリットがあり、大きな経済効果を生む可能性を秘めています。S-Collection株式会社は、このような時代の流れを受け止め、より効果的なキャスティングができるよう日々精進し、お客さまの要望に応えられる選択肢をさらに広げてまいります。

S-Collection株式会社が大切にしてきたキャスティングの信念

夢を叶えるお手伝い!キャスティングが生み出すふたつの大きな可能性とは

よいイベントをつくるためには、そのイベントに合ったキャスティングを行っていくことが大切です。そして、ときには来場者の方々が今まで触れたことのないジャンル、注目していなかった人物を起用することによって、新しいブームが起きることもあります。
S-Collection株式会社キャスティング事業部のビジョンのひとつは「夢の実現をサポートする具体的な仕組み、活躍の場を提供すること」です。(こちらでも紹介しています。「これぞキャスティングの醍醐味!気づきが行動に変わる時間」)
時代の流れをくみ取りながら、新たなブームを生み出していくために、S-Collection株式会社が大切にしてきたキャスティングにおける信念を紹介します。

1.時代を先取り!ダイヤモンド原石発掘のためのキャスティング

イベントで登場するゲストといえば、どんなジャンルの方々を思い浮かべるでしょうか。歌手、ダンサー、アイドルといった王道のゲストは、どのイベントでもピックアップされやすい存在です。そこでS-Collection株式会社が注目したのが「パフォーマーとしての実力が高く、まだ世に広く知られていないジャンルで活躍されている方々」の存在です。
開催したイベントのなかには「ヒューマンビートボックス」や「次世代インフルエンサーの発掘」といった、ここだからこそ体感できるパフォーマーの方々に多数出演していただきました。さらに特徴的なのは、お客さまの年齢層が20代~30代の若者中心ということです。口コミ、SNSなど拡散力のある彼らにアプローチすることで、世間への影響は飛躍的に大きくなります。
夢を追いかける若者に活躍の場を提供し、常に新しい発見を求めるお客さまに楽しみを伝えていく、それがS-Collection株式会社がキャスティングをするうえで大切にしている信念のひとつです。

2.キャスティングをとおして新たなチャレンジを応援!

S-Collection株式会社が新たなジャンルの発掘をしている理由はもうひとつあります。それは「努力することの価値や希望を感じてもらうこと」です。先ほどのイベントを例にとると、お客さまは20代~30代の若者に加え、キャストの家族、友人、ファンといったあらゆるつながりの方々がいらっしゃいます。
目の前で夢を現実にし、さらなる活躍の場を広げていこうと努力している姿を目にしたお客さまが「自分もこんなことに挑戦しよう」「あの時諦めてしまった夢をもう一度形にしよう」と、自分のチャレンジに変えていく瞬間をつくっていきたいと考えています。

S-Collection株式会社は「日本を担っていく若者が夢を実現していくこと」を応援しています。これからもキャスティング事業部は新たな才能の発掘と、活躍の場の提供に力を注いでまいります。

業界を問わず活かせる!キャスティングがもたらす「成長」の瞬間

多様性のなかにあるキャスティングの本質

このブログでは、さまざまな角度から見た「キャスティング」についてお伝えしてきました。時代とともにキャスティングの幅も広がりはじめ、アーティスト、ダンサー、さらにはインフルエンサーにいたるまで、あらゆる人材のキャスティングを行うことができるようになりました。
多様性をもつようになったキャスティングですが、大切にすべき点は変わっていません。
吉本興業株式会社の元常務取締役で、現在はフリープロデューサーとして活躍されている木村政雄氏は、ある対談のなかで「本人たちの気付いていない魅力や才能を引きだすようなキャスティングが必要」と語られています
今回は、木村氏の視点とS-Collection株式会社が大切にしている想いを照らし合わせながら、キャスティングの本質について紹介します。

1.キャストとともに戦略を立てる

人の「頑張りたい」「達成したい」「成功したい」という気持ちの根底には、いつも「目標設定」があります。なんのために努力するのかがイメージできていれば、ひとつひとつの行動にも意味が生まれ、足を動かす原動力になります。
キャスティングには、そんな「目標設定を明確にする力」があります。可能性を見出し、ひとりひとりがスポットライトを浴びる機会をつくりだすことで、未来の新たな夢を見つける瞬間が生まれます。
木村氏は「部下を育てるためには、3年後、5年後どこにいきたいのかという中長期的な目標をもたせ、ともに戦略を立てることが必要」とおっしゃっています。
この「ともに戦略を立てる」というのが、まさにS-Collection株式会社が大切にしてきた「キャストとともにイベントをつくる」という部分に重なっています。

2.成長の土壌を整える

人はどんなときに「成長」を感じるのでしょうか。たとえば、赤ちゃんは何度も転びながらやがてひとりで歩けるようになります。社会人の場合では、最初は上司の指示にしたがって仕事をしていたところから、上司の指示がなく、自ら考えて取り組んで成果を出したときに感じることでしょう。このように、人は人生のあらゆる場面で「成長」を繰り返しており、常にその背景にあるのは「チャレンジできる土壌」です。
木村氏も対談のなかで「”牧場型”のマネジメント」という表現を用いて、環境の整え方についておっしゃっています。きっかけを掴んだ本人が、いかに成長しやすい環境をつくることができるかが組織の役割であり、モチベーションを高めることにつながるということです。
人にはそれぞれチャレンジするステージがあり、力を発揮するフィールドがあります。それを本人が自覚している場合もあれば、これから気づく可能性もあるでしょう。

S-Collection株式会社は、人の可能性を引き出すことがキャスティングの力であると考えています。今後もキャスティングをとおして日々新たなジャンルに目を向け、可能性を発掘する場をつくりつづけてまいります。