キャスティングについて

S-Collectionのキャスティングについて

知っ得!訴訟大国アメリカのキャスティング基準

アメリカにおけるキャスティングの常識

ここまで、日本におけるキャスティング事業について紹介してきました。

一方で、キャスティング市場が拡大してきている今、海外でのキャスティング、特にアメリカの基準がたいへん参考になります。訴訟大国とも言われるアメリカだからこその細かな配慮が存在します。

今回は、アメリカでのキャスティングにおいて基準が高い点を5つ紹介します。

1.アルコールPRの厳格なキャスティング基準 

アルコール会社独自の規定として、25 歳以上の人を起用するというのが一般的であり、見た目が若いと規定の年齢を超えていても起用されにくい傾向があります。

また、基本的に未成年者の目につくところにアルコールの広告がないよう、配慮が徹底されています。

2.責任の所在を明確にする同意書の事前サイン 

怪我の可能性がある役柄のオーディションでは、「怪我や死亡事故などが起こった場合でも、訴訟や医療費の請求はしない」という同意書のサインを、全参加者に対して求めることが主流です。

日本ではオーディション後の契約時にサインをすることが主流ですが、アメリカでは配役が決まる前から、自己責任というスタンスがはっきりしています。

3.そっくりさん出演時の徹底した許可申請

著名人のそっくりさんが広告や映画に出る場合は、あとで訴訟問題に発展しないように、著名人本人か、その所属事務所から事前の許可申請を徹底しています。

すでに亡くなった方でも、それぞれの権利保有者が存在するため、その点を調査した上で企画を進める必要があります。

4.スポーツ選手の厳格な出演規定

各スポーツ協会においても、非常に厳格な規定があります。

たとえば大学在学中のスポーツ選手は、自身の名前を用いた広告による報酬は受け取ることができません。

プロのスポーツ選手は、タレントエージェンシーに所属してコマーシャルの仕事をしている方も多く、ロサンゼルスにはスポーツ選手専門のキャスティング会社もあります。

5.マネージャーの同行は自己負担

日本では著名人にマネージャーが同行することは一般的となっていますが、これはアメリカにおいてほとんどない習慣です。マネージャー同行の経費を自己負担にすることで、キャスティング依頼主である会社の負担を減らしています。

そのため、日本人がアメリカの会社にキャスティングされて出向く場合は、マネージャー分の経費は基本的には考慮されないため、早めに交渉しておく必要があります。

このようにアメリカには、さまざまな団体やルールが存在しており、いずれも企業様やキャストを守るための仕組みといえます。

アメリカの厳格な基準は、企業様の経営も、キャストのプライバシーの権利も守りながら、拡張していくキャスティング市場を掴んでいくヒントとなりえます。S-Collection株式会社は、海外の会社を含めたさまざまなキャスティング会社の企業研究を重ねながら、企業様とキャストの双方から喜んでいただけるキャスティングを行っていきます。