S-Collection株式会社 キャスティングについて

S-Collection株式会社のキャスティング事業

業界を問わず活かせる!キャスティングがもたらす「成長」の瞬間

多様性のなかにあるキャスティングの本質

このブログでは、さまざまな角度から見た「キャスティング」についてお伝えしてきました。時代とともにキャスティングの幅も広がりはじめ、アーティスト、ダンサー、さらにはインフルエンサーにいたるまで、あらゆる人材のキャスティングを行うことができるようになりました。
多様性をもつようになったキャスティングですが、大切にすべき点は変わっていません。
吉本興業株式会社の元常務取締役で、現在はフリープロデューサーとして活躍されている木村政雄氏は、ある対談のなかで「本人たちの気付いていない魅力や才能を引きだすようなキャスティングが必要」と語られています
今回は、木村氏の視点とS-Collection株式会社が大切にしている想いを照らし合わせながら、キャスティングの本質について紹介します。

1.キャストとともに戦略を立てる

人の「頑張りたい」「達成したい」「成功したい」という気持ちの根底には、いつも「目標設定」があります。なんのために努力するのかがイメージできていれば、ひとつひとつの行動にも意味が生まれ、足を動かす原動力になります。
キャスティングには、そんな「目標設定を明確にする力」があります。可能性を見出し、ひとりひとりがスポットライトを浴びる機会をつくりだすことで、未来の新たな夢を見つける瞬間が生まれます。
木村氏は「部下を育てるためには、3年後、5年後どこにいきたいのかという中長期的な目標をもたせ、ともに戦略を立てることが必要」とおっしゃっています。
この「ともに戦略を立てる」というのが、まさにS-Collection株式会社が大切にしてきた「キャストとともにイベントをつくる」という部分に重なっています。

2.成長の土壌を整える

人はどんなときに「成長」を感じるのでしょうか。たとえば、赤ちゃんは何度も転びながらやがてひとりで歩けるようになります。社会人の場合では、最初は上司の指示にしたがって仕事をしていたところから、上司の指示がなく、自ら考えて取り組んで成果を出したときに感じることでしょう。このように、人は人生のあらゆる場面で「成長」を繰り返しており、常にその背景にあるのは「チャレンジできる土壌」です。
木村氏も対談のなかで「”牧場型”のマネジメント」という表現を用いて、環境の整え方についておっしゃっています。きっかけを掴んだ本人が、いかに成長しやすい環境をつくることができるかが組織の役割であり、モチベーションを高めることにつながるということです。
人にはそれぞれチャレンジするステージがあり、力を発揮するフィールドがあります。それを本人が自覚している場合もあれば、これから気づく可能性もあるでしょう。

S-Collection株式会社は、人の可能性を引き出すことがキャスティングの力であると考えています。今後もキャスティングをとおして日々新たなジャンルに目を向け、可能性を発掘する場をつくりつづけてまいります。