S-Collection株式会社 キャスティングについて

S-Collection株式会社のキャスティング事業

アニメ、マンガをイメージキャラクターにするメリット2選!

なぜ企業はアニメ、マンガに注目しているのか?

日本のアニメやマンガは、国内外から幅広くファンを獲得し、今もなお強い影響力を発揮しつづけています。最近はアニメキャラクターをイメージキャラクターとして採用し、宣伝活動を行っている企業も増えてきました。
一見、企業とアニメ、マンガは関連性が薄いように感じますが、なぜそのような企業が増えてきているのでしょうか。
今回は、企業がアニメキャラクターを起用するメリットや影響力について紹介します。

1.イメージアップに効果的!国際交流でも大活躍!

企業のイメージは、人気や購買意欲にかかわる重要な要素です。そのイメージアップのために、他業種とのコラボや宣伝広告など、日々さまざまな努力がなされています。
そこで、活躍するのがアニメキャラクターです。アニメやマンガは、年齢や性別を問わず好まれるコンテンツです。多くのファンから親しまれているアニメキャラクターを活用することによって、企業のイメージに親しみやすさが生まれます。そして、そのキャラクターを通じて企業の認知度、販売効果のアップにつながります。
また、アニメやマンガは国際交流でも大きな影響力を持っています。たとえば、外務省では「国際漫画賞」や「世界コスプレサミット(WCS)」といったイベントを開催しています。
日本文化の理解や信頼を深めるため、海外の方の興味関心を得られるツールとして活用しています。国がアニメキャラクターをキャスティングすることによって、親しみやすいイメージが生まれ、若い世代や海外の方から大きな支持を得ています。

2.キャラクターの集客力を味方につける!

アニメキャラクターの強みは、固定のファンがいることです。
イベントに起用することで、そのアニメキャラクターを目的にイベントに参加する方も少なくありません。コラボするアニメが人気であればあるほど、高い集客力をもちます。
実際にアニメに登場している場所をアニメ業界の用語で「聖地」と呼び、地域活性化のために活用しているところも多くあります。たとえば埼玉県秩父市では、2011年にアニメ化、2015年に実写化で大ヒットした『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(以下、あの花)の舞台となっていることを活かした地域、観光振興プロジェクトが実行されました。
観光客の減少や、若い世代の観光客の獲得が課題とされていた秩父市では、観光資源にあの花を取り入れることにより、大きな反響を生みました。
2011年に、あの花のアニメが開始してからわずか半年で、聖地やイベントを目的に訪れたファンが約8万人、そして約3.2億円の経済効果をもたらし、課題を大きく好転させた実績があります。

このように、アニメキャラクターを起用することは、複数のメリットがあり、大きな経済効果を生む可能性を秘めています。S-Collection株式会社は、このような時代の流れを受け止め、より効果的なキャスティングができるよう日々精進し、お客さまの要望に応えられる選択肢をさらに広げてまいります。