S-Collection株式会社 キャスティングについて

S-Collection株式会社のキャスティング事業

キャスティングで変わる!商品のイメージ

効果的なキャスティングは最大の広告

現在、世間では幅広いジャンルで数多くの商品が展開されています。それら商品の売れ行きは、キャスティングによって大きく伸びるケースが多くあります。そのなかで、キャスティングの影響で今までの印象を壊し、新たな購買層を獲得することもあります。今回はキャスティングが商品イメージにもたらす影響について、亀田製菓株式会社の「柿の種」シリーズの事例をとおして紹介します。

1.キャスティング×商品=劇的なイメージの変化

ここ最近の柿の種シリーズは、ミルクチョコ味、いちごチョコ味、ほうじ茶チョコ味など、女性向けの豊富なラインナップがあります。しかし、2013年までは20代~30代の女性にとって「知ってるし、食べたこともあるけど、自分では買わない」といった商品でした。
それがある女優のキャスティングによって、従来のお酒のおつまみで「かわいくない」というイメージから「かわいい」といったイメージに変化し、女性の購買者数が増加する大きなきっかけになりました。その女優にとってはブレイク前のキャスティングでしたが、当時マーケティング部の担当者がキャストの印象からブレイクの可能性を確信し、起用を決定しました。そのあとドラマへの抜擢などで認知度が高まったこともあり、見事に柿の種シリーズにおける女性の購買数のさらなる増加につながりました。
この例からもわかるように、CMに登場するキャストのイメージ、ファン層によって、商品によって付けられた元々のブランドイメージを一変させることができます。

2.誰もが影響力をもつ時代へ

前述のように、今までは商品イメージを変えるほどの影響力をもつのはタレントや著名人である場合がほとんどでした。しかし、近年では、だれしもが大きな影響力をもつことができる時代となってきています。
InstagramTwitterなどのSNS、ブログを媒体に影響力をもつ人、いわゆる「インフルエンサー」が発信する情報を見て実際に商品を購入したことがある人が増加しています。(インフルエンサーの影響力については、こちらの記事で紹介しています。「インフルエンサービジネスで収益をつくるためには - S-Collection株式会社 メディアについて 」)その発信元は一般の方であることも多く、より身近な存在から発信される情報だからこそ、購買者の共感を得ることができ、購買意欲の向上につながっています。
このようにSNSが発展している現代では、今後も影響力のある個人がブランドイメージをつくるケースはますます増えていきます。このことから、SNSを含む幅広い選択肢のなかから、目的に応じてもっとも効果的なキャスティングをする必要があります。

S-Collection株式会社は、『面接の達人』など数々のベストセラーを出されている中谷彰宏氏をはじめとする著名な講師の講演会、イベントなどを開催するなかで、多様なキャスティングの実績を積み重ねています。時代の変化に柔軟に対応しながら、今後も企業様の目的に応じた最適なキャスティングを行っていきます。