S-Collection株式会社 キャスティングについて

S-Collection株式会社のキャスティング事業

デジタル?アナログ?効果的なキャスティングに必要なふたつの要素

イムリーなキャスティングが命!時代を読み続けるコツとは

イベントや広告などのキャスティングが成功するかどうかは、起用する人物が現在、世の中でどれほどの影響力や注目度をもっているかが鍵となります。
より効果的なキャスティングを行うためには、影響力が高まっているときに起用するのがポイントです。キャスティング業界では、話題性をいち早くキャッチするための工夫が凝らされています。
今回は、注目されているタレントのリサーチ方法と、S-Collection株式会社がキャストの影響力を測るために工夫していることを紹介します。

1.タレントパワーが見える化!注目の可視化サービスについて

株式会社エム・データでは、2018年1月よりタレントパワーを可視化するサービス『Talent Rank』をスタートしました。このサービスは、株式会社エム・データの独自指標にもとづいてTV出演者のタレントパワー(影響力や認知度など)をスコア化したダッシュボードサービスです。
このサービスにより、個々のテレビ出演数、年代別の人気、または都道府県別の支持度合いなどが可視化され、リアルタイムで注目度が上昇しているタレントの発見につながります。このようにデータ化することにより、各種イベントへのキャスティング、番組制作、および次期ブレイクタレントの予測にも活用することができます。

2.アナログのデータも大事にするS-Collection株式会社の強み

S-Collection株式会社のイベントでは、その時代に合った著名人を数多くキャスティングしています。そのためには、日々のトレンドを掴むことや、影響力の高いタレントのリサーチが重要です。(「S-Collection株式会社キャスティング担当の流儀~プロとして最高のサービスを - S-Collection株式会社 キャスティングについて」でもご紹介しています。)
それだけではなく、来場者の「リアルな声」を反映させたキャスティングも大切にしています。20代、30代という若い年齢層をターゲットとしたイベントが多いからこそ、今本当に求められているものを提案することが大切だと考えているからです。来場者それぞれが「自分の声が反映されている」という実感をもっていただくことで、リピーターの獲得にも努めています。

S-Collection株式会社は、デジタルなデータも大事にしつつアナログな反応にも注目しながら、より効果的なキャスティングを提供していきます。

アニメ、マンガをイメージキャラクターにするメリット2選!

なぜ企業はアニメ、マンガに注目しているのか?

日本のアニメやマンガは、国内外から幅広くファンを獲得し、今もなお強い影響力を発揮しつづけています。最近はアニメキャラクターをイメージキャラクターとして採用し、宣伝活動を行っている企業も増えてきました。
一見、企業とアニメ、マンガは関連性が薄いように感じますが、なぜそのような企業が増えてきているのでしょうか。
今回は、企業がアニメキャラクターを起用するメリットや影響力について紹介します。

1.イメージアップに効果的!国際交流でも大活躍!

企業のイメージは、人気や購買意欲にかかわる重要な要素です。そのイメージアップのために、他業種とのコラボや宣伝広告など、日々さまざまな努力がなされています。
そこで、活躍するのがアニメキャラクターです。アニメやマンガは、年齢や性別を問わず好まれるコンテンツです。多くのファンから親しまれているアニメキャラクターを活用することによって、企業のイメージに親しみやすさが生まれます。そして、そのキャラクターを通じて企業の認知度、販売効果のアップにつながります。
また、アニメやマンガは国際交流でも大きな影響力を持っています。たとえば、外務省では「国際漫画賞」や「世界コスプレサミット(WCS)」といったイベントを開催しています。
日本文化の理解や信頼を深めるため、海外の方の興味関心を得られるツールとして活用しています。国がアニメキャラクターをキャスティングすることによって、親しみやすいイメージが生まれ、若い世代や海外の方から大きな支持を得ています。

2.キャラクターの集客力を味方につける!

アニメキャラクターの強みは、固定のファンがいることです。
イベントに起用することで、そのアニメキャラクターを目的にイベントに参加する方も少なくありません。コラボするアニメが人気であればあるほど、高い集客力をもちます。
実際にアニメに登場している場所をアニメ業界の用語で「聖地」と呼び、地域活性化のために活用しているところも多くあります。たとえば埼玉県秩父市では、2011年にアニメ化、2015年に実写化で大ヒットした『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』(以下、あの花)の舞台となっていることを活かした地域、観光振興プロジェクトが実行されました。
観光客の減少や、若い世代の観光客の獲得が課題とされていた秩父市では、観光資源にあの花を取り入れることにより、大きな反響を生みました。
2011年に、あの花のアニメが開始してからわずか半年で、聖地やイベントを目的に訪れたファンが約8万人、そして約3.2億円の経済効果をもたらし、課題を大きく好転させた実績があります。

このように、アニメキャラクターを起用することは、複数のメリットがあり、大きな経済効果を生む可能性を秘めています。S-Collection株式会社は、このような時代の流れを受け止め、より効果的なキャスティングができるよう日々精進し、お客さまの要望に応えられる選択肢をさらに広げてまいります。

S-Collection株式会社が大切にしてきたキャスティングの信念

夢を叶えるお手伝い!キャスティングが生み出すふたつの大きな可能性とは

よいイベントをつくるためには、そのイベントに合ったキャスティングを行っていくことが大切です。そして、ときには来場者の方々が今まで触れたことのないジャンル、注目していなかった人物を起用することによって、新しいブームが起きることもあります。
S-Collection株式会社キャスティング事業部のビジョンのひとつは「夢の実現をサポートする具体的な仕組み、活躍の場を提供すること」です。(こちらでも紹介しています。「これぞキャスティングの醍醐味!気づきが行動に変わる時間」)
時代の流れをくみ取りながら、新たなブームを生み出していくために、S-Collection株式会社が大切にしてきたキャスティングにおける信念を紹介します。

1.時代を先取り!ダイヤモンド原石発掘のためのキャスティング

イベントで登場するゲストといえば、どんなジャンルの方々を思い浮かべるでしょうか。歌手、ダンサー、アイドルといった王道のゲストは、どのイベントでもピックアップされやすい存在です。そこでS-Collection株式会社が注目したのが「パフォーマーとしての実力が高く、まだ世に広く知られていないジャンルで活躍されている方々」の存在です。
開催したイベントのなかには「ヒューマンビートボックス」や「次世代インフルエンサーの発掘」といった、ここだからこそ体感できるパフォーマーの方々に多数出演していただきました。さらに特徴的なのは、お客さまの年齢層が20代~30代の若者中心ということです。口コミ、SNSなど拡散力のある彼らにアプローチすることで、世間への影響は飛躍的に大きくなります。
夢を追いかける若者に活躍の場を提供し、常に新しい発見を求めるお客さまに楽しみを伝えていく、それがS-Collection株式会社がキャスティングをするうえで大切にしている信念のひとつです。

2.キャスティングをとおして新たなチャレンジを応援!

S-Collection株式会社が新たなジャンルの発掘をしている理由はもうひとつあります。それは「努力することの価値や希望を感じてもらうこと」です。先ほどのイベントを例にとると、お客さまは20代~30代の若者に加え、キャストの家族、友人、ファンといったあらゆるつながりの方々がいらっしゃいます。
目の前で夢を現実にし、さらなる活躍の場を広げていこうと努力している姿を目にしたお客さまが「自分もこんなことに挑戦しよう」「あの時諦めてしまった夢をもう一度形にしよう」と、自分のチャレンジに変えていく瞬間をつくっていきたいと考えています。

S-Collection株式会社は「日本を担っていく若者が夢を実現していくこと」を応援しています。これからもキャスティング事業部は新たな才能の発掘と、活躍の場の提供に力を注いでまいります。

業界を問わず活かせる!キャスティングがもたらす「成長」の瞬間

多様性のなかにあるキャスティングの本質

このブログでは、さまざまな角度から見た「キャスティング」についてお伝えしてきました。時代とともにキャスティングの幅も広がりはじめ、アーティスト、ダンサー、さらにはインフルエンサーにいたるまで、あらゆる人材のキャスティングを行うことができるようになりました。
多様性をもつようになったキャスティングですが、大切にすべき点は変わっていません。
吉本興業株式会社の元常務取締役で、現在はフリープロデューサーとして活躍されている木村政雄氏は、ある対談のなかで「本人たちの気付いていない魅力や才能を引きだすようなキャスティングが必要」と語られています
今回は、木村氏の視点とS-Collection株式会社が大切にしている想いを照らし合わせながら、キャスティングの本質について紹介します。

1.キャストとともに戦略を立てる

人の「頑張りたい」「達成したい」「成功したい」という気持ちの根底には、いつも「目標設定」があります。なんのために努力するのかがイメージできていれば、ひとつひとつの行動にも意味が生まれ、足を動かす原動力になります。
キャスティングには、そんな「目標設定を明確にする力」があります。可能性を見出し、ひとりひとりがスポットライトを浴びる機会をつくりだすことで、未来の新たな夢を見つける瞬間が生まれます。
木村氏は「部下を育てるためには、3年後、5年後どこにいきたいのかという中長期的な目標をもたせ、ともに戦略を立てることが必要」とおっしゃっています。
この「ともに戦略を立てる」というのが、まさにS-Collection株式会社が大切にしてきた「キャストとともにイベントをつくる」という部分に重なっています。

2.成長の土壌を整える

人はどんなときに「成長」を感じるのでしょうか。たとえば、赤ちゃんは何度も転びながらやがてひとりで歩けるようになります。社会人の場合では、最初は上司の指示にしたがって仕事をしていたところから、上司の指示がなく、自ら考えて取り組んで成果を出したときに感じることでしょう。このように、人は人生のあらゆる場面で「成長」を繰り返しており、常にその背景にあるのは「チャレンジできる土壌」です。
木村氏も対談のなかで「”牧場型”のマネジメント」という表現を用いて、環境の整え方についておっしゃっています。きっかけを掴んだ本人が、いかに成長しやすい環境をつくることができるかが組織の役割であり、モチベーションを高めることにつながるということです。
人にはそれぞれチャレンジするステージがあり、力を発揮するフィールドがあります。それを本人が自覚している場合もあれば、これから気づく可能性もあるでしょう。

S-Collection株式会社は、人の可能性を引き出すことがキャスティングの力であると考えています。今後もキャスティングをとおして日々新たなジャンルに目を向け、可能性を発掘する場をつくりつづけてまいります。

本を「聴く」時代!声のキャスティングとは

音声コンテンツが身近な存在に

スマートフォン、音楽プレーヤーの普及で、より身近に音声コンテンツが聴ける時代となりました。活用用途も娯楽としてだけでなく、英会話や資格試験などの教材にもつかわれています。通勤時間、ランニング中など、好きな時間や場所で利用できるのは音声コンテンツの大きなメリットです。
今回は音声コンテンツにおけるキャスティングについて紹介します。

人気作品が音声化!オーディオブックの普及

近年、市場を拡大している音声コンテンツのひとつが「オーディオブック」です。
オーディオブックとは、書籍の内容をナレーターや声優が朗読し、BGMや効果音をつけてコンテンツ化したものです。普段読書の時間を取れない方や、活字に抵抗がある方にも人気が広がっています。たとえば、日本最大級のオーディオブックアプリ『audiobook.jp』(※)を配信している株式会社オトバンクでは、23,000冊以上のオーディオブックを配信しており、会員数は30万人を突破しています。
2018年から、配信しているコンテンツから10,000冊を対象とした聴き放題プランもスタートしており、さらにユーザーのニーズに合わせたサービスを展開しています。
(※)2007年より運営していた『FeBe』を、2018年3月19日に『audiobook.jp』にリニューアルしました。
また、2017年には中国で4億人の登録ユーザーをもつオーディオブックアプリ『Himalaya(ヒマラヤ)』が日本でも配信がスタートしました。
「いつでもどこでも聴ける」という読書のスタイルは、世界的にも注目を集めている市場になります。

本のイメージにもつながる!声優のキャスティングの重要性!

オーディオブックを制作するうえで重要な要素が、ナレーター、声優のキャスティングです。活字の本を1冊読む場合とくらべて、オーディオブックを聴き終えるには時間がかかる場合があります。そのため、本の雰囲気にあった声質に加え、聞き取りやすい速さや、聞き飽きない抑揚をつける技術を持った声優のキャスティングが必要となります。また、人気の声優を起用することで、ファンに向けてのアプローチも可能です。
音という情報が加わるオーディオブックでは、本のイメージを声でブランディングする効果が期待できます。

S-Collection株式会社では、市場の要求に合わせたキャスティングを行い、企業様のコンテンツに付加価値をつけるお手伝いをさせていただきます。

アパレル業界がアニメ作品とコラボする理由!

アパレル業界のキャスティングの変化とは!?

アパレル業界では、各ブランドをあらわすロゴがあり、それを起用した服、靴、またはバッグなどを商品としています。
あわせて、デザインに自社のロゴだけでなく人気のあるミュージシャンや、有名な海外映画のキャラクターをキャスティングすることもあります。音楽や映画のような異なるジャンルからのキャスティングは、作品のファンへのアプローチにもなり、新規顧客獲得につながります。今回はアパレル業界のキャスティングの変化について紹介します。

世界に通用する日本の強み!アニメの可能性!

上記でも記載したように、アパレル業界では商品のデザインや宣伝に海外のミュージシャンや映画俳優をキャスティングしています。しかし、海外の著名人を起用するのは容易ではないため、国内はもちろん、海外でも影響力のあるイメージキャラクターが求められています。そこで、近年アパレル業界がイメージキャラクターとして注目しているのが「アニメ」です。
たとえば、株式会社ユニクロでは、アニメや漫画のキャラクターがプリントされたTシャツを販売しています。2018年の新作では『週刊少年ジャンプ』の作品とコラボした商品が発表されました。以前から子ども向けの服、靴、あるいは日用雑貨など、アニメキャラクターがプリントされている商品は多数販売されおり、現在では年代や性別を問わず、さらに世界的に人気のある商品になっています。アパレル業界では人物だけでなく、アニメ作品を起用することで商品の宣伝効果を高めています。

効果的なアニメキャラクターを起用するメリット!

日本のアニメは、ジャンルの広さ、クオリティの高さなどから海外でも多くの人気を得ています。そのなかで効果的なキャスティングを行うには、多様なジャンルのなかから最適な作品をピックアップすることが求められます。
アニメ作品をキャスティングするメリットは、さまざまな個性を持ったキャラクターを活用できる点です。商品のデザインに合ったキャラクターとコラボすることで、購入者も商品のイメージをしやすくなります。

このように、商品のイメージキャラクターの選定は、消費者の購買意欲に大きな影響を与えます。S-Collection株式会社は、アパレル業界でのアニメのような、各業界のニーズに合わせたキャスティングを行い、企業様の発展に貢献できるよう努めてまいります。

まだ見ぬ才能、ジャンルの発掘を!クラウドキャスティングの可能性

これから求められていくキャスティングの形とは

近年、モデルやタレントをキャスティングするにあたり、「クラウドキャスティング」というサービスが急速に広まっています。(こちらで詳しく紹介しています。→多様化するキャスティング(クラウドキャスティング) - S-Collection株式会社 キャスティングについて
クラウドキャスティングは、今まで以上に依頼者と出演者をつなげることができるサービスです。
今回は、キャスティングが今後求められる形を、S-Collection株式会社が創業以来守りつづけてきた理念を交えて紹介します。

新たな領域へ!アーティストのさらなる活躍にむけての一歩とは

2017年3月、国内最大級のクラウドキャスティングプラットフォームをもつ「BIJIN&Co.株式会社」と、日本の音楽業界を支えつづけている大手「日本コロムビア株式会社」が業務提携を行いました。昨今の音楽業界では、楽曲の提供形態に変化が起こっています。オンライン上での楽曲ダウンロードの普及や、Youtubeをはじめとした動画共有サイトの躍進など、音楽を楽しむツールはさまざまです。今までのアーティストプロモーションに加えて、より広い範囲でのビジネス展開が求められるようになりました。
クラウドキャスティングをとおしてキャスティングの幅を大きく広げ、まだ世に知られていない才能の発掘および新しい活躍の場をつくりだしていくことが、今回、日本コロムビア株式会社が業務提携に踏み切った目的です。

夢が広がる瞬間を!S-Collection株式会社が思い描く未来にむけて

S-Collection株式会社は、創業当初から「これからの日本を担っていく方々が、夢にむかい努力することを応援する」というコンセプトのもと、まだ見ぬ才能やこれからの発展が期待されるジャンルからのキャスティングを積極的に行ってきました。
これまでに開催したイベントのなかには、一般から出演者を募りオーディションを行ったものもあります。また、まだ世に広まっていないジャンルのコンテストを積極的に開催し、20代~30代を中心とした参加者へのアプローチを行うことで、知名度アップに大きく貢献した実績もあります。

クラウドキャスティングをはじめとしたキャスティングのシステム化により、今後さらに個人が活躍できる可能性が広がります。
S-Collection株式会社では、これからも世に新しい風を送り込み、未来の才能を引き出すキャスティングを行っていくことで、あらゆる業界の拡張へと貢献しつづけていきます。